2024年4月、新体制の株式会社TOAに生まれ変わりました。

石油業界の今後は、地球温暖化対策として、石油を含む化石燃料の使用抑制が推進されるため、脱石油が大きなテーマとなります。

石油メジャーも含め、多くの石油会社が、太陽光発電やバイオマスなど再生可能エネルギー、水素エネルギーなどに取り組み始めています。

ENEOS和歌山製造所においては、SAF事業や合成燃料などを中心とした新規事業への取り組みが行われています。
ENEOS清水油槽所では、太陽光発電設備、大型蓄電池、水電解型水素ステーションなどを設置し、再生可能エネルギー由来の電力および水素（グリーン水素）を製造、供給するための工事が進められています。

近年当社では、石油関連事業以外にも、ワイナリー事業や飲食事業、派遣業、社会福祉事業等新たな分野で様々な取り組みも始めております。

石油業界とは違った分野での新しい取り組みは試行錯誤の日々ではありますが、ひとつひとつの未経験の課題をクリアしていくと、また新たな達成感もあります。

いかなる分野であろうと変わらず努力し、日々を大切に過ごすことで、私たちはさらに強くなることができると考えております。

2024年4月
株式会社TOA
代表取締役社長　榎本　裕明